3月:新たな旅立ち 2004.03.20〜21

アイスブレイク/アクティビティ発表@/夕食/深夜のアイスブレイク
アクティビティ発表A/アッパーに聞いてみよう/昼食/ふりかえり発表/記念植樹/卒業式




★2日目:朝食
日本の朝 朝食の準備  これぞ、日本の朝。ご飯、味噌汁、干物、納豆、生卵、のり、漬物。誰もが好きで、何度食べても飽きない、日本人に生まれて良かったと思える瞬間。おいしかった。まんまはぎりぎりまで寝てました。準備してくれた方々ありがとう。

★2日目:アクティビティ発表 チームか〜って(担当:あいちゃん、◎え、キムタケ、イッツィー、まんま
迷走 これからはじまる  いよいよ、発表の順番が回ってきた。チームか〜ってはみんなの想いを一つにするゲームを行う。進行役の◎えから「か〜って」の説明から始まった「か〜ってというは、富士宮の方言で仲間にいれて〜という意味です。」ゲームは単純だ。輪になったロープを等間隔で手にとり、小さな円を作る。その状態で目を閉じて、言葉を使わないで大きな四角形をつくる。何も知らないまま目を閉じ、いきなり四角形をつくれと言われ、みんな迷走している。ちょっと見ていて面白い。出来あがった形は何角形?円に近いかな。全員目を開け、出来た形を確認。ちょっと苦笑い。◎えから質問が。「どうでしたか?」みんなの反応は、「どうでしたかと言われてもなぁ。難しかったよ」というような反応だった。ちなみに角になろうとした人は2人しかいなかった。それじゃ四角形はできないよね。
大笑い 球皮ーハニーさま  ここでもう一度やってみる。小さな円をつくって、目を閉じたときに、シャンシャンシャンと何かが近づいてくる。「わらわは、球皮ーハニー・・・・そなた達に言葉を授けよう」大爆笑。(球皮ーハニーとは:キューティーハニーをもじった。球皮とは熱気球のバルーンのこと。9月の熱気球の時に球皮と聞いてなぜか笑いが止まらなかった人がいた)笑いをこらえるまっち、肩で笑っているたっちゃん、他の大口空いている人々、面白かったよ。ということで、2回目は目は閉じたままで、言葉を使ってコミュニケーションをとりながら四角形をつくる。まず、1から順に番号をいい人数確認。そして、4で割って角を決めた。すごい、言葉が加わるだけでこうも変わるのか。スタッフも関心してしまった。角になった人を中心に動き始める。しかし、見ることはできないので、声の聞こえる方向とロープの張り具合を頼りに動く。時間ぎりぎりまで調整を行った。その結果、ちょっとは四角形ぽくなったかな。みんなの感想を聞いてみると、1回目と2回目の違いが印象的で、チームワークの再確認、コミュニケーションの大切さというチームか〜っての想いが伝わったようだ。スタッフメンバー全員大満足!!ちょっとエゴ?
まんまが所属するチームということで、ここはどど〜んと工程まで詳細に公開しよう

★チーム名 か〜って
★アクティビティ名 みんなの想はひとつ
★お題 最後にみんなでやりたいこと
★想い
  ・1年間通して培ったチームワークを再確認
  ・想いだけでなくこれからもコミュニケーションを

★アクティビティ概要
参加者全員で1つの輪になったロープを等間隔で握り、丸く小さな輪を作る。全員目を閉じ、口も閉じ2分間でロープをピンと張った状態で四角形になるように移動する。ゲームは2回行う。2回目は同様に四角形を作るのだが、目は閉じたままでしゃべるのは許可される。ポイントは1回目と2回目で何が変るのかな?

★準備
 ・必要なもの
  ・ロープ1.5m*20名=30m ぬれたり、砂がついてもいいもの。細引きがいいかな。
  ・時間を計るもの

★スタッフ役割分担
 進行       1人
 タイムキーパー  1人
 球皮ーハニー様  1人
 安全確保     1人

★当日の進行
【まえふり】
 ・チームか〜ってのか〜っては、富士宮の方言で「仲間に入れて」という意味です。
 ・まえふりは簡単に
  これから、みなさんの想いを形にしてもらうゲームをします。

【ゲーム】
 ・位置決め
  ロープを手に持ちロープが張るように大きな輪をつくる。
  その時に人の間隔が等間隔になるように調整。
  等間隔になったら、できる限り小さな円になる。
 
・ルール説明
  まず、目を閉じてもらう。その後にルール説明。
   ・2分間でループをピンと張った状態で四角形を作る。
     みなさんの想をひとつにしましょう。それは、四角形をつくることです。
   ・目を開けない
   ・声をださない。
   ・ロープから手を離さない。
   ・ループを強くひかない。
   ・スタッフが周りにいるので、危険な場合は伝えると説明

 ・ゲーム中のスタッフの動き
   ・木や障害物にあたらないように、配慮

 ・1回目の振りかえりと2回目へのつなぎ
   ・全員目をあけ、形を確認。
   ・参加者への問いかけ。(時間をかけない。)
    ・どうですか?
    ・もう一回やってみましょう。
   ・また、小さい輪の状態になって、目を閉じてもらう。
   ・球皮ーハニー様登場
     あれ、何か聞こえて来ませんか?
      (楽器の音と供に登場)
      わらわは、富士の神、球皮ーハニー。
      そなた達の想いしかと受け止めた。
      想いをかなえるために、そなた達に言葉をさずけよう。

     球皮ハニー様の言葉、聞こえましたか?
     では、今回は声を出し合って同じく四角形を作ってみましょう。

【しめ】
  ・2回やった感想は?
   ・参加者のコメントをひろう
  ・基本的には参加者の受け取ったことを信じる。

  ・しめの例(強引?)
このアクティビティには2つの想いがあります。1つは、1年間で培ったチームワークを再確認すること、どうでしたか?みなさんのチームワーク。(みんなの感想ひろう)そして、もう1つは、想いは1つであっても、コミュニケーションを取り一人で、小さな四角形を作るのは難しくありません。しかし、大きな四角形をつくろうとすると、大勢で、手を取り合い、声を掛け合い、コミュニケーションを取らないとうまくできません。この四角形はみなさんの想いを示しています。大きくなればなるほど、助け合える仲間が必要です。想いが一致しているだけでは形になりません。協力する事が大事です。1月にじょりぃから、「持続可能な社会を作りのために、仲間を増やす」という説明がありました。仲間として、みなさんはこれから何をしますか?自問自答してみてください。

【雨天時】  雨天決行

〜〜 ここまで 〜〜




★2日目:アクティビティ発表 さだ吉ブラザーズ(担当:たっちゃん、むらさん、まっち、まっちょ
笠くも さだ吉たち  講座生では最後を飾るさだ吉ブラザーズ。まず、気持ちのいい芝生の上で寝転んで見る空には、ところどころに漂う雲。そう、さだ吉ブラザーズのテーマは観天望気。観天望気とは、自然からのメッセージをうけ、天候の変化を知ることだ。観天望気をクイズ方式で紹介してくれた。題してジョリィの大冒険、内容は、ジョリィたっちゃん、むらさん、まっち、まっちょを訪問する時にある現象に遭遇するという設定だ。最初に函南に向かう途中、富士山に笠雲が掛かっていた。ここで、クイズ「富士山に笠雲が掛かっている時、今後の天気は晴れる?それとも雨が降る?」答えは雨。わざと晴れるに手を上げたまんま以外は全員正解。さすがだね。ジョリィは移動途中、「夜星がチラチラと綺麗に光っていた」のを見ては、わぁ綺麗だなと思っていた。この後天気はどうなる?御来光(ブロッケン現象)」を見てはすげーと思っていた。この後天気はどうなる?答えはみんな雨。ジョリィはどうやら、雨にたたられるらしい。そういえば、講座は雨ばかりだったなぁ。たっちゃんが犯人かと思っていたけどジョリィだったのかぁ。へぇ〜。クイズの中で一番正解率が低かったのは、「西に向かっている時に、遠い前方の空に虹が。この後天気はどうなるでしょう?」答えは雨。西の方で雨が降っているから虹が見えるんだと。みんなは、虹=天気が良くなると思っていた。講座終了から3日後、とても天気のいい日に富士山に笠雲が掛かっていた。こんなに天気が良いのに雨なんて降らないよなぁと思っていたら、午後から雨だった。なんでも、観天望気の的中率は80%を超えているらしい。天気予報ばかり当てにせずに、観天望気やってみようかな。アウトドアの知識をありがとう

★2日目:アクティビティ発表 とじぴー(担当:としやん、じょりぃ、ぴーまん

じょりぃ ぴーまん

感動の涙  黒い蝶ネクタイを身にまとったイケテル男3人集が登場した。なぜかしら、としやんは腕にクロスをかけ、マグカップをのせたトレンチを持っている。あいちゃんの隣にいき、「お待たせいたしました。カルピスでございます。」とカップをさしだした。突如として、そこはオープンカフェとなった。注文していないのに、その人が普段飲んでいそうな飲み物が出てくる。ウェイター一人一人が口を開く。1年間一緒にいた仲間だから言えるあいちゃんへのあたたかい贈る言葉だった。オープンカフェは、突如として感動カフェへと変化したのだった。たけ◎えと続きまんまには煎茶のオーダーが入っていたようだ。まんまに贈られた言葉は以下のとおり。

ぴーまん  人柄で   みんな集まり  存在感
としやん  秘めている 優しさの中に  光る想い
じょりぃ  たくましき 肩に隠れた   広い海

 じ〜んときたよ。みんなにも伝わったらしく「お〜」って歓声が。チームとじぴーは5分でミーティング終了と聞いて、忙しいので手を抜いて持ちネタでやるのかと思っていたが、とんでもない誤解だった。一番想いが強く、一番心を込めて手間をかけていた。1年間やさしく見守っていてくれたんだなぁ。感謝の気持ちを込めてありがとう。

★2日目:アッパーになんでも聞いてみよう(担当:アッパー
アッパーに聞いてみよう  感動の後はアッパーに何でも聞いてみようのコーナー。最初に口を開いたのは村さんだった。松井孝典さんという学者の書いている「人間圏は地球システムに影響を与える」という本の内容について投げかけた。その本には「今までの発想のままで生活をするかぎり、人が生活できるのは100年程だろう。」ということが書かれていた。アッパーはあまり心配していない。人間は欲望の生き物で、右肩上がりを期待している。人のエゴはきりがない。このまま人口が増加すれば近い未来に人類は100億に達する。現在のグローバル経済では、この100億の人口を支えられない。しかし、アッパーは、いつか価値観の転換がくると考えているようだ。そのキーワードがレンタルの思想。すべての物を原子レベルまで分解すれば、動物も植物も石もみな同じであり、我々人は特別な存在ではない。無機物、有機物、生物はすべて、地球から原子をレンタルしているのだ。人だけが特別ではなく、全てのものが平等にレンタルしている世界。その地から借りたものはその地に返す循環型の生活こそ、この世界を持続させることが可能な生活なのではないだろうか?とは言っても、価値観の転換はいつくるのか?現在、環境への意識が高まっているが、無関心の人も多いことは事実であり、多くの人が振りかえらないと持続する社会は形成できない。アッパーは無関心な人でも、自然の美しさを目の前にすれば、感動し人の心を動かせると考えている。そう思っているからこそ、ホールアースが存在するのだ。しかし、ホールアースが必要とされない時代を同時に待ちかねている。自然学校が必要とされない時こそ、持続可能な社会が実現するからだ。ちょっと複雑な想いもあるだろうが、自然学校を営む人々の想いは同じかもしれない。最後にまんまが「人は後100年しか生きられないとか、戦争の話しとか、いろいろ議論しても暗い話しばかり。何か問題を考える時は、良いことも頭に入れておきたい。もし、地球に人のいいところを紹介するとしたらどう説明しますか?」と聞いてみた。するとアッパーはちょっと困った顔をしたが、「人はどんなところでも生きていける適応力がすごい。また、喜怒哀楽が豊かであり、どんな環境でも笑うことができる。人はすごい。人はすばらしい。」と答えた。そうか、人はすごいのか、人はすばらしいのか。エゴかもしれないが、そう思うようにしよう。それと同時にレンタルの思想を忘れないこと。最後にアッパーの話しが聞けてよかった。ありがとう。みなさんは地球の将来どのようになると思いますか?

★2日目:昼食(担当:ぴーまん
最後はやっぱりチャパティ  最後はやっぱり、ホールアース名物チャパティ。未だに、生地が厚くてうまく焼けないのがちょっと残念だけど。朝から笑ったり、泣いたり、話し合ったりとの大忙しの午前であったが、話しはさらに続く。アッパーに聞いてみようのコーナーで日本の話題もあった。外国から見た日本のイメージってなんだろうと考えた時に何かとメディアを通じて外国人からは「金持ち日本」と言うことを聞し、洋画ででてくる日本は何かと間違っている。また、日本の自殺者は年間3万人、1日平均では84名の命が自ら尽きている。「金持ち日本」は幸せなのだろうか?外国から日本のイメージについてはたまえが答えてくれた。「ゆんたく」(沖縄方言でおしゃべり)というメーリングリストを講座生の中で作っている。ここで、「ゆんたく」に流れたメールを紹介しよう。

〜〜 たまえのメール ここから 〜〜


 たしかね、ビザさえ取れれば 世界中のどの国にも 入国できるのは日本人(日本のパスポート)だけのはず。つまり、世界のどの国とも国交はあって、多少の緊張関係がある国はあっても、ほとんどの国とは 友好的な関係 を築いているのは日本だけ。
 そういう日本だからこそできる 国際貢献 が、内閣府主催 の青年のための 国際交流事業だと思うの。
 つまりね、例えば「世界青年の船」という事業では、日本の招待に応じて、世界各国から18〜30歳の様々な背景の青年が集まってきて、約50日間、船の上で生活を共にするの。
 アメリカの 9.11 テロの直後も、アメリカやアラブ諸国 を含む10数カ国の青年が同じ空間で生活をし、テロの恐ろしさと平和について話し合ったりもした。きっとあの環境は、日本が間に入っていたからできたんだと思う。
 船上、という逃げ場の無い空間で 寝食を共に生活をすることによって、お互いの 思想 や 文化 や 宗教 や 国家 に対する理解を深め、そしてまるで 家族 のような関係を築き上げる。そして特に日本人が各国についての理解を深め、各国の青年に 日本 に対する理解を深めてもらうことが、このような事業の大きな目的になっているの。
 各国から選ばれる参加者は、その後、青年リーダーとなることを期待されている人たちだから、このように世界的な視野をもち、国際理解の感覚を身につけた(さらに親日派の)青年が世界各国に育つ、ということは、将来 目指す、平和な世界への第一歩としての大きな貢献になっている、と私は信じている。・・・そのような場所の提供を国の予算で大規模に行っているのは日本だけ、ということで、このような国際交流事業に参加した世界の青年たち、そして各国政府からも、高く評価されているし、感謝されているの。
 国連の人も、「これは国連が理想としている環境だ。それを一国の政府の予算で実現しているのはすばらしい」 と言っていたんだよ。

〜〜 たまえのメール ここまで 〜〜



そして、日本のいいところも「ゆんたく」でいろいろ上がった。
・四季がある。
・水の綺麗な国。
・「和」の国。とてもやさしい日本人。(阪神大震災で外国人を驚嘆させたのは、災害の規模だけでなく、暴動も略奪も起さず、自発的にボランティアを始め助け合った。)
・伝統文化がすばらしい(建築、美術、工芸、音楽などなど)
・高い精神性(仏教ちか東洋思想はまさに、和の思想)

〜〜 再びたまえのメール ここから 〜〜


 外国人によく、「日本人は harmony (和) を大切にするね。なぜ?」って聞かれます。それに対する答えとして、私が説明に使うのは、神道の神主さんに聞いた話。
 日本人はもともと農耕民族で、田んぼを耕しながら村の単位で生活をしていた。労働力が不可欠の農業をする村の仲間は、協力 しあって、助け合っていかなければ生活ができなかった。自分勝手な行動をすると、「村八分」にされ、田んぼに水を引くことができなければ米も育たず、一家は餓死してしまう。だから、人々は「和」を尊重し、助け合って生きる重要性を知っていた。
 また、農耕民族にとって、自然現象は生活に大きな影響を与える要因だった。そこから土着信仰として生まれたのが神道。八百万の神・・・つまり自然界の全ての物には神が宿ると信じた人々は、農耕生活をする上で必要不可欠だった太陽や土や雨の神様に 祈りを捧げるようになった。そして、村の中心に「和」の象徴のようにして存在していたのが社(神社)だった。このように、自然界の全ての物や現象に神が宿る、と信じるのは、神道だけではなく、多くの先住民族の思想にも見られるよね。
 自然と神と人の共存。
 一時は国教でもあった神道が、今は統計的には 6.5% になってしまったのは、戦争で宗教が誤った使われ方をしてしまった歴史的な背景もあるけれど、「和」を重んじる神道の思想において、中国から仏教が入ってきたとき、新しい宗教と争うのではなく、日本人の思想に調和させながら受け入れていったからなんだって。それと、仏様(偶像)がいらっしゃって、経典もある仏教の方が、宗教として理解がしやすかったので、受け入れられやすかったらしい。

〜〜 再びたまえのメール ここまで 〜〜


 ということで、心もお腹もいっぱいのお昼ご飯でした。ぴーまん、1年間おいしいご飯をありがとう。

★2日目:アクティビティまとめ 担当:(たぬき
気がついたこと  それぞれのアクティビティ発表について、全員感想を書くことになっていた。その感想をチーム毎にまとめて、アクティビティの企画、発表を通じて「気がついたこと」を各チーム3つ発表する。

・不協和音
 ・一体感 ・チーム内のすり合わせ ・主催者も楽しみ
・か〜って
 ・シンプルに ・参加者を見つめる ・参加者を信じる
・ちゃたろう
 ・流れ ・役割分担 ・感じる
・さだ吉ブラザーズ
 ・振りかえりの工夫の大切さ ・つかみの工夫の大切さ ・事前準備の大切さ

 各チーム注目点が違うね。それだけ、プログラムデザインは奥が深いってことだろうか。今回、一番印象的だったチームか〜っての「参加者を信じる」について解説。アクティビティの最後で、どのように〆るか悩んでいた。四角形を作るにあたって、1回目は失敗して、2回目は成功というパターンでは悩む必要は無かったのだが、2回目もうまく四角形ができなかった場合に、強引にまとめて良いのかわからなくて、良いアイデアが見つからなかった。そこで、スーパーアドバイザーのたぬきに相談してみた。たぬきは強引にまとめることもあるけど、参加者を信じる事が基本、何回プログラムをやっても不安はあるけど、参加者の行動や反応を信じてていると必ず答えてくれると。その話しを聞いて、最後のしめは考えずに成り行きに任せることにした。その結果、我々の意図、想いをちゃんと受け取ってくれた。アクティビティもキャッチボールなんだなぁと思った。

★2日目:記念植樹
記念植樹  まだまだ続く、今回のイベント。去年ホールアースの栗の木が1本枯れてしまった。そこで、キャンプサイトに栗の木を記念植樹する。栗の収穫の時にまたみんなで集まれたらいいねという想いもある。大きく慣れよと願いを込めて、一人一人土をかぶせた。

★2日目:ふりかえりと卒業証書授与
 植樹の後は、一人になり1年間の振り返りを行い、1年間行ってきたふりかえりの共有をおこなった。体を壊していて、ホールアースに通うたびに元気になった人。人生のターニングポイントとなった人。自然の美しさから自分の表現したいものが見えた人。四季コースのメンバーが家族のようで、乾いていた心が癒された人。ただ単に社会への疑問にイライラしていた、これからは自分でも何かできるかもと思った人。そこにいた人すべてが感動の涙を流していた。1年間一緒に過ごした仲間だから良くわかるみんなの気持ち。アッパーは最後に「どんなに美しい自然、そんなに美しい芸術、どんなに美しい料理より、人は人に感動する。」と言った。ホールアースは自然体験を通して、人のつながりを作っており、まさに「持続可能な社会をつくるための仲間作り」だ。また、「何かを始める時、後戻りができないくらい飛出す。とんじゃったよ、どうしようと思いながらも、後悔はしたことは無い、できるだけ大きな一歩を踏み出したほうが良い。」これから、羽ばたこうとしている我々には心強い一言だった。

卒業証書授与 卒業証書授与 入学証明書

 先ほどまで、感動の涙を流していたが、最後はちょっと淋しい気持ちもありながら笑顔で卒業証書を受け取った。この春から大学を卒業して、社会人になるあいちゃんと◎えにはみんなから社会人入学証明書が渡された。裏には一人一人の温かいコメント付き。せっかくの笑顔はまた感動の涙へ。大きな一歩を踏み出せよ。あいちゃん、◎え。
 その後は別れを惜しむように、お互いにお礼を言いホールアースを後にした。でも、永遠にお別れではないよね。また、一緒に笑ったり、感動したり、ばかやったり、励ましたり、泣けたら良いね。本当に1年間ありがとうございました。そしてこれからもよろしく。みんなからの感想は[3月]新たな旅立ち 1年間を通じてへどうぞ。


[2月]あなたが伝える冬の自然
[3月]新たな旅立ち 1日目
[3月]新たな旅立ち 1年間を通じて
[ホールアースメイン]

まんまのまんまトップ