オイスカ 農業塾秋冬コース 第5回  2006.10.07

苗の様子/白菜の植付け/水菜の種まき/大根の間引き/ジャガイモ土寄せ




★苗の様子★
大根の周り 緑の大地と青い空  昨日まで降り続いた雨がすべてを洗い流し、空気の澄んだとても気持ちの良い秋晴れ。「青い空と緑の大地」。そんなことを思わせる場所になってきました。なんか北海道みたいですね。大根は順調に成長中。ちょっと余計なことに、周りの雑草まで元気元気でした。草むしりをすると、雑草がとても柔らかく、サラダで食べれそうでした。これもEMパワーでしょうか?いつもと違う、なんがかちょっとかわいそうな気分の草むしりでした。
 
 
 
かぶっちゃった サニーレタス  先週植付けをしたサニーレタスは、あまり大きくなっていない。今は一生懸命に根を張っているのでしょうか。失敗したのが、マルチを張るときに、畝の表面をあまりならさなかった事です。マルチの下にサニーレタスの苗が潜ってしまいました。このままではいけないので、ビニールを広げ、周りに土をもり、葉に日光があたるようにしました。でも、風でマルチが舞い上がり、また潜ってしまいます。とりあえず、応急処置はしましたが、来週までどうなっているかちょっと心配です。

 ★白菜の植付け ★
苗抜き マルチに穴を  まずは、「白菜の苗」確認から。苗の周りに白いカビのようなものが生えている。これはEMの効果のようで、まったく問題ないそうだ。どちらかというと、EMが活躍しているということだろう。そういえば、ボカシも白くなっていたいので、おなじものだろう。苗を引き抜くと、根がしっかり張っていた。これなら十分植付けができる。



畝作り 畝作り  まずは、おきまりの畝つくりから開始する。今回は1畝2列の構成だ。今回は、長い紐をつかって、各班の畝の位置をそろえた。もちろんそろえる必要はないが、そろっていた方が見栄えはよい。間隔は30cm。あらかじめ、30cmの棒が準備してあったので、わざわざメジャーを使う必要もない。1ヶ月の成果か、作業もとってもスムーズだ。もっとも、マルチが無い分、サニーレタスと比較するとだいぶ楽だ。


ネット 美しい  当たり前だが、間隔が狭いと育成に影響がでるし、広いと収穫できる量が減ってしまう。きっちり測るのが良い。それに、等間隔で並んだ苗は美しい。
 苗を全部植えたら、白菜は虫がつきやすいのでネットを張る。毎日、虫取りをするのであれば、ネットはいらないのかもしれないが、それはちょっと無理な話だ。今回はまだ苗が小さいので、支柱は立てずにネットを被せて、風で飛ばないようにペグを打つ。ペグと言っても太い針金をU字型に曲げたものだ。これなら抜き差しも楽にできる。以上で、白菜の植付けは完了だ。




★水菜の種まき★
プロ 素人  次に、再び畝をつくり、水菜の種を蒔く。このとき、先生にクワの使い方のコツを教えてもらった。
  ●素人の使い方
   ・畝に土を寄せるときに、クワを地中深く入れ、
    一度に多くの土を持ち上げるから
    クワに土がくっつき、土が玉になる。
    その結果、クワを高くあげ、振って土を落とす。
  ●プロの使い方
   ・土の表面を2,3回削るようにクワをいれ、
    土をやわらかくして、
    クワの上に土をのせて、傾けるようにして
    畝に土を寄せる。

 土を寄せる動作としては削るステップが多いが、断然効率的に作業ができる。力任せにやらないのがコツだろうか?文章を読んでもなかなか理解できないので、実際にうまい人をじっくり観察して、観よう見まねがいいのではないか。


水菜の種 種まきの溝  畝ができたら、3列の溝をつくる。ここに種をまく。今回も紐を使って、綺麗に3本の線をつくった。間隔はちょっと狭く25cm弱だろうか。発芽すると綺麗な3本線が浮かび上がるはずだ。




しあげ 種はどこ?  種は3cm間隔で1粒づつ蒔いていく。でも、大変なので、適当にばら撒いた。間引きすれば大丈夫でしょうきっと。種が小さいので、ちょっと目を離すとどこまで蒔いたかわからなくなる。途中で話しかけられても、最後までやりきろう。
 仕上げに、薄く土を被せ、クワの底でトントンと土の表面を押す。こうすると発芽しやすい。土に密着していないと、水分が足りないのだろう。土を固めてしまうと、芽が土を押しのけるのが大変そうだが、ちっちゃな種には予想以上のエネルギーが蓄積されているのだ。




★大根の間引き★
山盛り 間引き  種まきから4週間、先週に3株にした大根を今週は1株間引きして、2株にする。来週には1株にする予定だ。根元を見て、発育が悪かったり、込み合っているものから抜いていく。間違っても一番おいしそうなものを間引いていはいけない。発育が悪いといっても、みな発育がいいので、葉と葉が重なり合って、間引くのにも一苦労な状態になってきた。虫がいるかどうかもしっかり確認する。先週も虫取りをしたためか、今週は少ない気がする。
 スーパーのビニール袋では入りきれないくらいの大量の間引き菜でした。みなさんどうやって食べてるの?今度あったら教えてもらおう。


★ジャガイモ土寄せ★
土寄せ ジャガイモ  植付けから4週間、ジャガイモは全体的にちょっと元気がないように思える。芽がでていたり、でていなかったり。班によっても違いがあるので、植えた深さ等でなにか違うのだろうか?
 今回の作業は、芽欠きと土寄せだ。芽欠きを行わないと、小さなジャガイモがたくさんできる。小さいとなにかと不便なので、芽欠きをして大きなジャガイモにする。多いときは5,6本でている芽を2つにする。そのときにしっかりと根元を押さえて、芽を取らないと、そのまま親芋まで引き抜いてしまう。
 芽欠きが終わったら、ジャガイモの芽に土寄せをする。回りに溝ができるくらいに、土を寄せるのだ。この土寄せの部分にジャガイモができる。ジャガイモが表面にでると、緑色になって、毒素を持つので、しっかり土寄せしよう。

 今回の作業も盛りだくさんだったが、チームワークも良くなり、作業のスピードは格段に速くなっている。欲をいえば、もうちょっと時間がほしいものだ。途中に休憩をいれて、みんなでお茶にするのもいい。朝、早めに集合して、作業をしている人もちらほら出てきた。だいぶ愛着が湧いてきていますね。
 次週は、最後の大根の間引き、虫取り、追肥等の作業になるかと思う。来週もいい天気にな〜れ!
   

[前回:オイスカ農業塾 第4回 サニーレタスの植付け]

[次回:オイスカ農業塾 第6回 大根の最後の間引き]

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