オイスカ 農業塾秋冬コース 第3回  2006.09.23

苗の様子/大根の間引き/追肥と有機防虫剤散布/おまけ




★苗の様子★
サニーレタス  前回同様に集合すると持ち帰っている苗の確認から始まる。他の班のサニーレタスを見ると、葉の色がサニーレタスっぽくなってきていた。うちの班の苗はちょっと生育が遅いのかもしれない。まだ色がついてないからね。でも、水をあげるときに急須を使って、葉に水がかからないようにしていたから、苗が倒れていない。お互いどのようにしていたのか、情報交換ができるのはいいことだ。なんだかんだいってもそれなりに苗は育っているようだ。



大根の苗 大根の苗  今日で大根の種まきとジャガイモの植え付けから2週間たったことになる。畑へ行ってみると、大根の苗はすくすくと育っていた。1週間前に植えているうちの畑の大根を追い抜いている気がする。有機農法の野菜は最初ゆっくり育つという話だったが、まったくそんなことを感じさせない。育成のばらつきもあまりない。うちの畑との差を段々と実感。よく見ると、ジャガイモも芽をだしていた。来週あたり芽欠きと土寄せができるだろうか?



★大根の間引き★
虫がいた まびき  今回の作業は大根の間引きから始まる。2週間前に1箇所に5粒づつ程の種を蒔いている。最終的には1本のみ残して後はみんな間引きする。今回は大事をとって、3本程残しておく。虫に芯を食べられてしまうと、それで終わってしまうからだ。あまり密集していると今後の育成に影響があるので残す3本は、育ちがいいやつでなるべく分散しているように間引いていく必要がある。講師の方のお話で、「間引き菜がほしいという人がいたので、自分で取っていきなといったら、虫が食ってなくて、育ちがいいやつからもっていっちゃった。」と話していました。気持ちはわかりますが、何のために間引くのかちょっと考えなくちゃだめですよね。
 間引いていると黒っぽい芋虫のような虫が大根についているのがたまに目につきます。(写真の中央赤丸)名前はわかりませんが、葉を食べてしまうので、かわいそうですが潰させてもらいました。肥料を土の中に入れないと、虫がつきにくいとのことでしたが、多少の虫はいるようです。でも、虫に食われてほとんど葉がなくなっている苗はなかったので、虫はかなり少ないと思います。虫の気持ちはわかりません。なんででしょうか?

収穫  間引いた苗を集めると結構な量になる。1班5名だが、B班は2名欠席だったので、大量にいただくことになりました。欠席した方すみません。ありがとうございます。最初からもらえるものだと思っていたので、ちゃっかりビニール袋を用意していたが入りきれない程いただきました。その場で食べてみると、大根を感じさせる風味があります。こりゃおいしいぞ。大根菜とじゃこのふりかけ、炊き込みご飯にして食べようかと思ってます。その結果はブログで。


★追肥と有機防虫剤散布★
EMボカシ EMボカシの袋  次に追肥を行う。使う肥料は先週作ったEMボカシを使う。EMボカシを袋に入れて、保管していたら動物に袋を破られて、多少食べられてしまった。ボカシは米ぬか、菜種、魚粉で作っているので、動物がよってきてもおかしくない。食べたいとは思わなかったが、確かにいい匂いはする。
 ボカシは発酵中で暖かい、見た目ちょっと白っぽく、固まっていた。家に持ち帰ったボカシはなんの変化もない。どうしてこんなに違うのだろうか?温度なのか、空気の触れ度合いなのだろうか?固まっているボカシをほぐして、バケツにいれ畑に蒔く準備完了。



EM1 追肥  まずは大根から追肥する。ボカシは葉にかからないように、2列になっている苗の間にまく。根元に蒔く必要はない。理由は聞かなかったが、たぶん水が土に浸透するときに運んでくれるだろう。ボカシは2株(間引くまえなので3株づつあります)で一掴みくらいだろうか。様子をみて追肥すればいいので、量は神経質になる必要はないと思う。しかし、雑草の葉を基準にして葉の色で追肥の量を考えるといってもちょっとむずかしい。またそのときにじっくり聞いてみたいものだ。追肥した後は、EM活性液500倍に薄めた水をまくことによって土となじませる。ボカシをそのままにしておくと、鳥が寄ってくる。そのときに大根の葉まで食べられてしまう。かといって、ボカシを土の中に入れてしまうと今度は虫が寄ってくる。だから、雑草をとる場合は追肥を行う前がいい。ジャガイモにも同様に行い、追肥終了。
追肥 EM5  次に有機殺虫剤を散布する。殺虫剤といっても一般の農薬ではない。EM5といって、EM1と酢と焼酎でつくる。これは野盗虫(よとうむし)に効く。使い方は500〜1000倍に薄めて葉に散布する。昼間害虫は根元や葉の裏に隠れているので、たっぷりと散布するのがよい。

 EM5の材料
  EM1・・・100cc    糖蜜・・・100cc
  水・・・1L        酢・・・100cc
  焼酎(30度以上)・・・ 100cc
  
 作り方
  材料をまぜて、密封し20度〜30度のところにおく。15日〜30日でガスが発生する。
  栓をゆるめてガスを抜き、すぐ閉める。ガスが発生しなくなったら完成。
  エステル臭がする間は効果がある。(約6ヶ月)
  保管は冷暗所。冷蔵庫での長期保存は不可。

 各班で持ち帰っている白菜とサニーレタスの苗にもEM5を散布してもらった。うちは二階なので、あまり虫の心配は無かったが、他の人は置き場に苦労しているようだ。  
EM1 質問  ちょっとした合間で各自、先生に気になっていることを聞いている。この辺でEM1が売っている場所を聞いてみた。ヒラサダで売っているということだった。早速行ってみたら、EM研究所のEM1が売っていた。1Lが2100円、200ccが735円だった。EM1以外は売っていなかった。それと、豊田市高橋町の水久商店にも売っているようだ。残念ながら定休日だったが、看板にEMと書いてあった。また行ってみたいと思う。  






 ★おまけ★
りんごと入れる キウイ狩  キウイがなっているから好きなだけ採っていいよと言われたので、みんなで向かった。どうゆうことかまったく手付かずの状態でたくさんなっていた。それぞれすきなだけキウイ狩をたのしんだ。触ってみるとかなり硬い。時期的に収穫はもうちょっと先だろうか?キウイはりんごと一緒にビニール袋にいれておけばやわらかくなる。いっぱいキウイがある場合は、食べる分だけいっしょにするのがよい。キウイの横に、ムカゴ(山芋の実)があった。ちょっとだけどついでにいただいちゃいました。帰り道にワラビが生えていた。あまりなかったが、数本摘んできた。味噌汁1回分くらいあるかな。

 今回は30分くらいで作業が終わるかと思っていたが、ぜんぜんあまかった。農作業は本当に手間がかかる。今回は、大根菜、キウイ、ムカゴ、ワラビと大収穫。ちょっとよくばり過ぎたかなぁ。次回はもっとビニール袋を持っていこう。
 次回の農業塾は、白菜、サニーレタスの植え付け、ジャガイモの土寄せと作業盛りだくさんだ。雑草もちらほら生え始めているので、草取りもしなくちゃね。



[前回:オイスカ農業塾 第2回 EMボカシの作り方]

[次回:オイスカ農業塾 第4回 サニーレタスの植付け]
 
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