オイスカ 農業塾春夏コース 準備編 第2回  2007.02.17

トマトとミニトマトの種まき




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ピーマンとナスの苗の確認
 
 1週間前に種を蒔いたピーマンとナスがすでに発芽していた。しかし、ちょっとひょろひょろしている。大体4日くらいで発芽するのだが、育苗器の中から出すのが半日遅れてしまったためだ。普段は朝、夕に状態を見ているのだが、たまたま夕方に見れなかった時に発芽してしまった。これでは、目を離すことができない。育苗器が暗いからこうなってしまうのであって、透明で手軽に使えるものがあればと探してみたら、家庭用の育苗器が2つあった。
家庭用発芽育苗器「愛・菜・家」
家庭用発芽育苗器「育苗ドームセットSG−60HG」
 ちょっと高いが、これなら家庭でも種まきができそうだ。使用温度範囲が氷点下以上のようなので、この時期は室内の使用になる。苗を買えばそれでいいのだが、農薬を使っている苗もあるし、種からの方が楽しみも増える。

トマト・ミニトマトの種まき
 今回の作業は前回に引き続き、トマトとミニトマトの種まきだ。

今回まく種はどちらも普通の品種だ。
 ・トマトは「サンロード」(サカタのたね) 18粒 525円
 ・ミニトマトは「アイコ」(サカタのたね) 40粒くらい 525円 

トマトも多くの品種があるようだが、「桃太郎」と「サンロード」が多く栽培されているようだ。
今回は、両方とも100粒ほど、合計200粒の種をまく。今のところ参加者20名。
一人、10本分の苗となる。どう考えても食べ切れませんね。
前回同様に、トレイの上に新聞紙を引き、その上に土を入れる。土は「元気くん」。種まき用で、肥料や炭が混同してある。新聞紙を敷くのは、保水性を高めるためだ。
 このトレイ、買うと300円〜500円くらいのようだ。通販でうっているが、ホームセンターでも買えそうだ。
水をたっぷりあげたら、棒で種をまく溝を作っていく。大体3cmから5cm間隔。
 2回目ともあり、種を蒔くのも大分手馴れてきた。100粒程の種なら準備、片付けを含めても、30分もかからない。ピンセットとかあるともっと早くできるかもしれない。
 ちょっと余裕がでてきたので、間隔が狭い場所と、広い場所を作ってみた。苗の育成にどう影響があるか楽しみだ。
 最後は育苗器の中にいれる。4日後くらいにはまた芽が出る。

 次回は、EMボカシ作りと苗をポッドに移し変える。ちょっと時間がかかりそうだ。


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